報道発表資料 大阪連続講座・企画展示「大阪の100年」を開催します
2025年6月6日
ページ番号:654330

問合せ先:教育委員会中央図書館利用サービス担当(06-6539-3302)

令和7年6月6日 14時発表
大阪市立中央図書館では、令和7年7・8月に、「大阪の100年」をテーマとした全3回の連続講座を開催します。
今年は、大阪市の第二次市域拡張から100年を迎える年であり、第二次市域拡張によって誕生した「大大阪」の都市政策と、周縁地域の歴史のほか、110周年を迎える天王寺動物園の歴史を取り上げます。
詳しくは、大阪市立図書館ホームページ 令和7年度大阪連続講座をご覧ください。
また、本講座に関連する企画展示も行います。


令和7年度大阪連続講座「大阪の100年」

開催日程
第1回 令和7年7月12日(土曜日)
第2回 令和7年7月26日(土曜日)
第3回 令和7年8月30日(土曜日)

開催時間
各回14時から15時30分まで(開場13時30分)

会場
大阪市立中央図書館 5階 大会議室(大阪市西区北堀江4-3-2)

定員
各回300人(当日先着順)

費用
無料

手話通訳
ご希望の方は、各回とも開催日の2週間前までに、お名前・ご連絡先・講座名・参加回・「手話通訳希望」を明記のうえ、ファックス(06-6539-3335)で お申込みください。
ファックスをお持ちでない方は、来館にてお申込みください。(休館日を除く平日9時15分から20時30分まで、土日祝休日9時15分から17時まで)

第1回 「大大阪」 拡張する都市と周縁地域の歴史
1925年の第二次市域拡張で「大大阪」が誕生しますが、合併した周辺44か町村には農村部も含まれていました。急速な産業発展と人口増大により、周縁地域はどのように都市化していったのか。“新市域”となったエリアを取り上げて、現在に至る変遷を振り返り、近代大阪における都市の発展とは何かを考えます。

日時
令和7年7月12日(土曜日)

講師
船越 幹央(ふなこし みきお)氏(大阪大学総合学術博物館 副館長・教授)

第2回 私の歩んだ動物行政と天王寺動物園開園110周年の歴史について
昭和60年札幌市に入庁、保健所や動物管理センター、円山動物園には通算18年勤務しました。動物愛護行政では、「人と動物が共生する社会の実現」に向け取り組み、札幌市動物愛護管理条例を制定、鳥獣保護管理行政でもクマ対策基本計画を策定しました。今回は、札幌市での動物行政、開園110周年を迎えた天王寺動物園の歴史についてお話します。

日時
令和7年7月26日(土曜日)

講師
向井 猛(むかい たけし)氏(地方独立行政法人天王寺動物園 園長兼理事)

第3回 「大大阪」時代の都市政策と住民生活―都市内地域の民衆世界―
1925年の第二次市域拡張で誕生した「大大阪」は、関一(せきはじめ)市長が推進した、当時としては最新の都市計画事業や都市社会政策で知られています。しかし、それは、当時の大阪が、貧困をはじめとする最先端の都市社会問題を抱えていたことの現れでもあります。この講演では、1920~30年代に大阪市が進めた都市政策について見るとともに、「大大阪」の都市内部に暮らした民衆の生活世界にも分け入って、都市社会問題の実態も垣間見たいと思います。

日時
令和7年8月30日(土曜日)

講師
佐賀 朝(さが あした)氏(大阪公立大学大学院文学研究科 教授)

ケース展示「大阪の100年」
本講座に関連する当館所蔵の関連資料を展示します。

期間
令和7年6月20日(金曜日)から9月17日(水曜日)まで

会場
大阪市立中央図書館 閲覧室3階エレベーター前(大阪市西区北堀江4-3-2)

問い合わせ先
教育委員会中央図書館利用サービス担当
電話番号:06-6539-3302
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